前向け思考力。
平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。
おはなしポケットの会。
ボランティアの読み聞かせに、
性懲りも無く今年も参加することにしました。
会の名前は”お話ポケット”と言います。
会員は8人ですが、
8人とも本が好き、子供と本を読むのが好き、
・・・な大人。
初めて子供達の前で読んだのは・・・
”めっきらもっきらどおんどん”
今ではレパートリーも増えて、
どの学年でも心から楽しんで読み聞かせをします。
読み聞かせは、金曜日の朝の会。
子供も通ってないのに会社を1時間遅刻していくのは、
そろそろ・・・やめなきゃ・・・と思いながら、
気がついたら子供達の前に本を持って立っています。
今年度の一発目は・・・”っぽい”
このかんじで何冊か立て続けに、
私の中ではヒットしてます。
絵本は子供が読むもの、
と思ってきたのですが、
けっこう奥の深いものが
けっこうあります。
と、この会に入って知りました。
知らなかっただけで
昔からそうなのかなあ。
担当したのは特別学級。
少人数だけに、
少人数の読み聞かせを楽しもう、と、
スケッチブックとお絵かきペンを持参。
みんなに”っぽい絵”を描いてもらいました。
昨年度の最後に、
このクラスのリクエストで宮西達也氏の
ティラノサウルスシリーズのどれかを読んだら、
子供達と一緒に聴いてくれていた先生が、
涙してくれました。
やっぱりやめられない。
乗鞍登山。
学校の行事で、
乗鞍の青年の家に2泊研修に、
行ってきました。
最近の学校のシステムは、
とても充実しており、
出発、到着、飯盒炊飯、昼食、レクレーション、
夕食、入浴、フリータイム、就寝と、
こと細かにその情報をメール配信してくれます。
画像は登山の様子。
なんて素晴らしい。
登山口は高山市内から40分くらい。
それもすばらしい。
この環境がフツ~、
と思っているこの子たちが、
とてもうらやましい。
予定より1時間早く学校に到着した彼ら、
何が楽しかった?
「ご飯かな~。」
「疲れた~」
の後ろには、
もっとつかれ切った先生方が、
最後の力を振り絞って、
迎えに来た母ちゃんたちにSmile.
画像が青い羊群と羊飼いにも見えます。
お疲れ様でした。
前向け志向。
娘の同級生のお母さんのブログを観ていると
いろんなことが在りすぎて、
ブログに載せられないこともある、
と書いてありました。
まさか私みたいなことは無いだろうけど、
どんな華やかな仕事をしている人でも、
どんなに裕福そうにみえても、
どんなに幸福そうにみえても、
人には言えないことがたくさんある。
のかな?
と思います。
ブログを娘に勧められたとき、
公の日記ってなんだろう、
日記として意味が無い、ような気がしました。
2年と少し、充実した内容ではないけど、
前向きな事だけを、
後ろ向きなことでも、
前向きに考える終末を、
冗談でも嘘でも書いているとホントに前に向き始めるような気がします。
全てが嘘ではないけれど、
後ろ向きなことも前に向きやすいのかも。
なんだか今日はとりとめない。
これもココロの整理整頓。
よきかな。
母の日、その2.
ケーキを買って帰ったら、
息子の友達は帰ってしまっていて、
しばらくすると娘も帰ってきた。
”ただいま~”
”お帰り~”なんて、母っぽい。
夕飯の準備をする間、
茶の間の新しいテレビからチビまる子ちゃんの声がする。
”明日の準備はできたの?”
声をかけたけど返事はいい加減。
こんな母の日もいいもんだ。
しかし事件はこの後おこった。
夕食は・・・なんだったかな。
我が家の茶の間はコタツがありテレビがあり、
買ったばかりのテレビは私と息子の真後ろに位置します。
見えないからといってすねるわけではないけれど、
ちょっと残念に思って、
”テレビを観ているみんなの顔を観ていたほうが面白い”
と、しまった嫌味にきこえたかな・・・と思ったのですが、
切り返された言葉は
”そんなら鏡をここに立てて観ればええに”と
若干不快な言葉でした。
いくら私の口座から引き落とされるローンだから、
私のテレビだ!!と言うつもりも無ければ、
私一人で支払っている、とも思ってない。
収入があるのは留守番をしてくれる人のおかげだと、
思っているけれど、そりゃ無いだろうと思い。
息子でさえも”じゃあ天井につければ皆が観えるんじゃない?”
といってくれたり、
娘でさえも”一人で鏡映しに観たって面白くないじゃん”
といってくれたり、
でも息子だから娘だからそういってくれたのだと思うと、
やっぱり今日は素晴らしい母の日。
夕食後、方付けが済んで、
息子と・・・”お母さんとA君が一番観にくいね。”
と言うと息子、
”でも、どこに移しても誰かが観にくくなるなら、
ま、今のままでいいに。”
やっぱり素晴らしい母の日でした。
義母にはへそで沸かしたお茶と共に、
ケーキをプレゼントしました。
あなかしこあなかしこ。