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前向け思考力。

平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。

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出会いについて。

職場には、未婚の女子がたくさんいます。

”Nさんはだんなさんとどうやって知り合ったんですか?”
と今日いきなり尋ねられました。

実はウチの職場、
新婚さんが2人、もうすぐ結婚が1人、
もうすぐ出産が1人、
そういう意味で色々賑やかです。
そういう関係もあって、何か思うところがあったのでしょうか。

”北海道の大学に行ったときに出会ったよ。
 でも、お互いに彼女がいたこともあるし、
 彼氏がいたこともある。
 大学にいる間は、
 特別仲良しってわけではなかったかな。
 今でもこの人には何でも解ってもらいたい、
 とも思ってないし、
 この人のことは何でも解ってあげてる、
 とも思ってないよ。
 24歳のときに付き合ってなかったら、
 結婚してなかったかも・・・、と
 お互いに思ってるんじゃないかな。”

出会ったころ。
ああ、そんな時代もあったな、
と思い出したりしました。

道東は、本当に空が美しい土地でした。
冬の夜空、大地の際ギリギリまで、
くっきりと星が見えました。
目が開いているのか、開いていないのか、
わからないくらい、その隙間は黒くて、
星の光は1個1個が大きかった。

何年か前に名古屋市科学博物館に、
子供んたを連れて、4人で出かけたことがあります。
その数日前に、大夫婦喧嘩をして、
(喧嘩のタネはもう忘れた)
道中も館内見学中もアイスを食べている間も、
旦那とは一言もしゃべりませんでした。
館内のプラネタリウムで、
リクライニングの椅子に座って、
真上向きになって満天の星空を眺めていると、
帯広で見た星空を思い出して、
”あの時、同じ花をみて、
 美しいと言ったふた~りの、
 こころ~とこ~ころが~・・・”
なさけなくて涙がざあざあと流れ、
こめかみをツタって耳たぶをぬらしました。

なんでこんな人と結婚したんだろ。
と思ったものです。

告白したのは私ですが、
プロポーズしてくれたのは旦那です。
その言葉はボンヤリしていますが、
自分大好きなB型なので、
プロポーズの返事を覚えています。
”年間平均365回腹の底から笑お。”
なんとも理系の女らしい返事だと今更ながらに思います。
例えば最初の30年泣きっぱなしでも、
後の30年挽回できるくらい笑えたらそれで良い。
逆に最初の30年笑いっぱなしでも、
後の30年泣いても、それはそれでしょうがない。
年をとって永眠するときに、
集計すると良いことのほうが1個多ければ万々歳。
そゆこと。
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