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平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。

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娘の誕生日。

娘の誕生日にケーキとお赤飯を、
実は間に合いませんでしたので少しだけご馳走をしました。

「今日は何の日?」と姑。

珍しく旦那さんも夕飯に間に合いました。
何歳になっても息子ってもんはかわいいらしく、
みんなでそろって夕飯を食べるのは久しぶりだと、
舅と姑はご機嫌でした。

元旦が誕生日の舅。
その次の日が姑の誕生日。
あまりにも年中行事とかぶってしまっているので、
二人はあまり特別に祝ってもらった事がないのかな。
我家には誕生日のお祝いがありませんでした。
お誕生会は私がもちこみました。

ご機嫌の二人。
姑「お前が生まれたひはたんと雪が積もっとってな~。」
舅「コレの時やったか~?俺がせいて(早く)行け~!って言ったの。」
姑「そいな。初の子やで、そんなに早く進んどると思わなんだんやさ。」
舅「俺は何人もお産を看てきたもんで、長年の勘でそう思って・・・。」
(ちょっと自信ありあり。)
姑「雪道で揺られるもんで、途中で出にゃええがと思ったんやさ。」
舅「病院着いたらじっきに(直に)生まれた。」
姑「おとうさんと交代でご飯を食べに行こうかどうしようかって言ってたら、
  看護婦さんが「ジョッチャンですよ~。」って片手で持って見せにきてくれた。
  ちっさいもんの、目のでっかいもんの、指の長いもんやったワイ。」

そういえばこの状況、私の誕生日にもあった。
祖母は家族の誕生日に必ずお赤飯を炊いてくれた。
赤い重箱に南天の葉が乗っていた。
必ず私が生まれた日の話をしてくれた。

私は実家のすぐ近くの助産院で生まれました。
小学校の教師をしていた父。
三学期の始業式の日の朝。
まだ幼い二人の兄達に、
「おかあちゃん赤ちゃん産みに行ってくるで。」
そして自転車の荷台に乗せてもらって助産院まで行ったそうです。
二人乗りして行ったか押してもらって行ったかは???
親戚の高校生のお姉ちゃんに「どこにいくの?」と聞かれて
「子供産みに行ってくら~!」
と父が言ったのか母が行ったのかは???
祖母が兄をおんぶして産院に着いたときに、
産まれたけれど泣かない、と言われて心配したらしいが、
ドアを開けて部屋に入ったと思ったらホギャホギャと泣いたそうです。

実家では家族の誕生日には誕生会をして、
親の言う事をきいていた頃は、
誕生日を迎えた人の似顔絵をそれぞれが描きました。
それはまだ納戸のどこかにあるんじゃないかな~。

いろんな思い出に浸りながら、
家庭教をサボッてケーキとお赤飯を作りました。

産まれてきてくれてありがとう。

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