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前向け思考力。

平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。

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息子が風邪ひいた。

その日の朝、息子さんの布団が全くベッドから落ちてしまっていました。

寒くなかったのかな・・・と思いながら声をかけると、
案の定、声がガラガラ、重たい咳を連発していました。 

幸い熱がなかったので頑張ってその日は学校に行きました。

帰宅後、やはり気になったのでかかりつけの街医者につれてきました。

診療終了時間もせまる待合室には3組ほどの親子。
看護婦さんの問診を受けたあと診察室に。

息子「おねがいしま~す。」
先生「ん、どした。そか、のど痛いのか?頭もふらふら?熱はない。
   んん、そかそか。」
息子「咳がでて~」
先生「ん、そかそか、苦しいか?夜寝れたか?布団かぶってなかったやろ。
   ん、どれどれ、口開けれ・・・・・・・ん~、真っ赤やな。そら~のど痛いわ。
   布団から出とっても、おかあちゃん横でグーグー寝とったやろ。」
息子「えええっと~」
先生「そかそか、今学校でも風邪がはやっとるでな~。
   腹風邪が流行っとる。どや、今日は学校休んでる子おらナンだけな」
息子「えええっと~、休んでる子はいませんでしたが~。」
先生「そかそか、お前のクラスは優秀やな。」
息子「いや~、その~、早退した人は一人~。」
先生「何、早退。どして早退したのいな。
   頭痛かったんけな?腹きもちわるかったんけな?」
息子「えええっと~、あんの~・・・・。」
先生「ふむふむふむ。」
息子「お昼からの家庭科の授業で~・・・。」
先生「ふむふむふむ。」
息子「ミシンの針で指を刺して、病院行ってそのまま早退しました。」

診察室は終業時間も迫って看護婦さんたちは道具を片付けたり、
慌ただしい状態でしたが、大笑いの渦が起こりました。

先生「そかそか、じゃ、のどの炎症抑える薬出しとくで、
   腹出して寝とったでじゃ、反省せい!」
先生は片手で息子の手を握って片手で頭をぐりぐりっと撫でて、
私達親子を診察室から追い出しました。

待合室は診療時間が過ぎても、患者さんがまた増えていました。
 

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