前向け思考力。
平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。
母の日、その2.
ケーキを買って帰ったら、
息子の友達は帰ってしまっていて、
しばらくすると娘も帰ってきた。
”ただいま~”
”お帰り~”なんて、母っぽい。
夕飯の準備をする間、
茶の間の新しいテレビからチビまる子ちゃんの声がする。
”明日の準備はできたの?”
声をかけたけど返事はいい加減。
こんな母の日もいいもんだ。
しかし事件はこの後おこった。
夕食は・・・なんだったかな。
我が家の茶の間はコタツがありテレビがあり、
買ったばかりのテレビは私と息子の真後ろに位置します。
見えないからといってすねるわけではないけれど、
ちょっと残念に思って、
”テレビを観ているみんなの顔を観ていたほうが面白い”
と、しまった嫌味にきこえたかな・・・と思ったのですが、
切り返された言葉は
”そんなら鏡をここに立てて観ればええに”と
若干不快な言葉でした。
いくら私の口座から引き落とされるローンだから、
私のテレビだ!!と言うつもりも無ければ、
私一人で支払っている、とも思ってない。
収入があるのは留守番をしてくれる人のおかげだと、
思っているけれど、そりゃ無いだろうと思い。
息子でさえも”じゃあ天井につければ皆が観えるんじゃない?”
といってくれたり、
娘でさえも”一人で鏡映しに観たって面白くないじゃん”
といってくれたり、
でも息子だから娘だからそういってくれたのだと思うと、
やっぱり今日は素晴らしい母の日。
夕食後、方付けが済んで、
息子と・・・”お母さんとA君が一番観にくいね。”
と言うと息子、
”でも、どこに移しても誰かが観にくくなるなら、
ま、今のままでいいに。”
やっぱり素晴らしい母の日でした。
義母にはへそで沸かしたお茶と共に、
ケーキをプレゼントしました。
あなかしこあなかしこ。
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