前向け思考力。
平々凡々の女子高生と平々凡々の中坊の息子の平々凡々の母の不定期日記です。
- 2025.02.07
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- 2010.09.09
体育祭。
- 2010.09.03
机の上。
- 2010.08.31
革靴うさぎ。
- 2010.08.30
革靴を履いたウサギ。
- 2010.08.29
ニートorろう城。
体育祭。
7日娘の通う高校の、
体育祭を観戦してきました。
中学校の校舎はボロボロ・・・
というイメージが強い私。
息子達の校舎にはテラスがあり、
どの教室も花がいっぱい。
ちゃんと窓ガラスもはまっている。
その窓ガラスにプログラムが貼ってあります。
”紺碧のそ~ら~・・・”
運動が苦手で、
体格も小柄な息子。
競技以外の場面でハッスル。
実況アナウンスをしている様子。
まだ声変わりまえの、
高い声・・・よく通る声で、
肩を上下させながら、
熱の入った実況でした。
意外な場面での活躍に、
ワクワクしました。
高校の体育祭は火曜日でした。
去年とかわらずマスコット係の娘。
今年は後輩ができたせいか、
夏休みの準備期間からたくましい様子。
クラスは違っても一生青団。
嬉しいと思う気持ちと、
くやしいと思う気持ちと、
色々色々。
いろいろあって楽しそう。
”上はどんな眺めなの~?
お母さんものぼりた~い!”
しぶしぶ足場の最上から、
様子をおさめてくれました。
いいな~、
一生覚えておいてほしい。
ご機嫌の私。
子供んた、ありがとう。
娘が描いた蝶チョ。
黄団とかぶったってかまうもんか!
机の上。
去年の夏前からお世話させていただいている女子。
現在イナズマ・イレヴンにはまっている3年生。
(以降イナ・イレ女子)
今週お邪魔したとき、驚きました。
机の上が奇麗でした。
勉強道具以外は何も無い状態。
”どうしたの?”と聞いたら、
”なんかすっきりしたかったの”と。
彼女の行動には3ヶ月前くらいから、
少しずつ変化がありました。
私が席に着くか否か、質問攻撃。
こういう風に質問してくれるようになると、
のびは速いです。
理科の電気回路の、複合回路は
興味を傾けてくれない女子には難しいのですが、
アッという間にマスターしてくれました。
”見た目は女の子してるけど、
思考回路は男子っぽいね。”と言うと、
おてんばな笑顔が返ってきました。
”かわってるね”と言ってあげたほうが、素直になる人と、
”普通の範囲だよ”と言ってあげたほうが素直になる人がいるのに、
最近気が付きました。
彼女は”変わってるね”というと、
ちょっと嬉しそうです。
もちろん私は愛情をこめてその言葉を口にしています。
彼女の勉強についての悩みは、
お兄ちゃんも妹も勉強が好きなのに、
自分はそうでもないことに、
コンプレックスを感じていた様子。
私の”変わってるね”(WithLove)は彼女にどう響いたのか・・・。
嬉しそうな笑顔は、
”これでいいのだ!”という笑顔でした。
気持ちが整理されて、
自分に自信ができた、
机の上がすっきりしたのは、
その気持ちの現われなのかも。
自然な事なのかもしれない。
革靴うさぎ。
”楽隊のうさぎ”の中を読む。
主人公の克久くんが、
コンテスト・デビューする日に、
舞台用の革靴を会場に忘れて、
普段の上履きで挑む場面があります。
吹奏楽部員の親を体験したものとして、
残念だ!と思ったことの一つがそれでした。
飛騨地区の中学生は舞台履きは上履き(ズック)。
どんなに奏でても、ズック。
うちの中学は白のスニーカーに赤い紐。
夏休みに入っても毎日練習なので、
洗う暇などなく、夏の大会。
飛騨地区のうちはいいのだけれど、
勝ち上がっていくと都会の学校は革靴。
吹奏楽部の親の懇親会のとき、
”去年のソロ・コンの東海大会のときに、
俺の革靴はいてでろって言ったのに、
ゼッタイ嫌やっていいやがって!!!”
当時部長のOくんのお父さんも市民オーケストラのホルン奏者。
中学生男子にとっては、
みんなと違う事をするほうがよっぽど気になった様子。
”じゃ、この夏の大会で勝ち進んで、
東海大会が決まったら、
みんなで革靴買ってやろう”
”おい、会計、ちょっとは補助出せるやろ。”
”舞台用にするなら、備品にしてもいいんじゃない?”
”ゼッタイ他の学校もまねするって。”
”打楽器の子にスラックスも欲しいな~”
”革靴はいて松本に行くぞー!”
んな~んてもりあがったものでした。
アルトサックスを首にかけて、
ソプラノサックスを持って、
革靴を履いた、まだ私よりも背が低かった娘の姿は、
想像だけで終わりました。
ちょっとしたハプニングで、
舞台裏に足を踏み入れる羽目になったこともありました。
Cバスや打楽器は、重くて大きくて、
運搬が大変なので、
親さんもお手伝いします。
”あ!!!そこはも触っちゃダメ!!”
高価でデリケートな楽器たちを、
子供達に叱られながらおっかなびっくり運びます。
市内の移動でも運送屋の大型のトラックを頼みます。
吹奏の楽器は搬入忘れは無いけれど、
打楽器は曲のたびに小道具が違い、
荷物のチェックはピリピリしています。
そのちょっとしたハプニングで入ってしまった舞台裏も、
ピリピリでした。
いい経験させてもらいました。
ああああ、なつかしいな。
あ、もうすぐ12時半だ。
革靴を履いたウサギ。
そのおかげで読書はドンドン進みます。
「本なんか読んでいないで、
ここは職業を生かすときでしょ。」
と思うところですが、
それは勉強の内容についての質問が出てきてから。
それまではハウルの例もあることなので、
”やることやんなきゃ世間がおいてくれない”
と解るまでは我慢比べ。
我慢だと思うから歯軋りもする。
自分の休み時間だと思えば・・・。
息子がくれた休み時間だと思えば・・・
思えれば・・・
今夜も歯がゆい12時前です。
今朝は、ちょっと怒り過ぎてしまったかな。
長女に諌められました。
”宿題うちでやりたくないんなら、
宿題終わるまで家に帰ってくるな!!”
なかなか帰ってこなかった夕方。
夕食のときに理由を聞くと、
”駐輪場で宿題やってた”と。
でもやっぱりやる気が出なくて、
暗くなってきたし帰って来たそうです。
”やろうとしただけ成長。”
今夜は、”12時半に起こして”と
10時に寝に行ってしましました。
これも彼が決めた事。
ふ、不安。
ハウルは5年かかった。
きっと親さんも心配しただろう。
12時半に起こしたら、
”楽隊のうさぎ”の続きを読もう。っと。
ニートorろう城。
先々のコトを考えると、
うかつな行動は出費をまねき、
恐ろしく乏しい来月末を迎えることになりかねない。
娘は体育会の準備で朝から学校に。
息子は宿題。合間にWii。おやつはスイカ。
私は家事。合間に読書。
画像の亀は、
ついこの前まで食欲旺盛だった亀。
一週間くらい前から、急に食か細くなって、
今日は何だか肩で息をしているカンジ。
いっぽう息子の昼食。
宿題減らすに腹は減る。
息子の宿題は牛歩のごとく。
家事の合間に覗きに行くと、
なんでコレだけ・・・
よくぞコレだけゆっくり物事をはこべる???
と感心します。
昨日、大阪のじいちゃんのところから帰ってきたばあちゃん
我が家の若い衆の懐と違うところの懐の持ち主。
パフェを奢ってくれました。
「夕食、なににしようかな・・・」
と彼にきくと、
「ぼく、ハンバーグとかつくってみたいな。」
と。
「そうだな、じゃ、一緒に作ろうっか。」
ということで
今夜のディナーのシェフは長男。
「ね、おいしかった?」
手前のお好み焼きみたいなのがハンバーグ。
その向こうのサラダはおねえちゃんの春雨サラダ。
おいしい幸せでした。
ごちごち。